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四十肩・五十肩で病院に行くべき? なる・ならない人の特徴と違い


肩の痛みが続くと、「このまま様子を見ていて大丈夫なのか」「自分は四十肩・五十肩になりやすいのだろうか」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。


本記事では、四十肩・五十肩になりやすい人・なりにくい人の特徴や、病院を受診するタイミングについて解説します。


■四十肩・五十肩は病院に行くべきか

四十肩・五十肩は、「病院に行かなくても治るのでは」と受診を迷う方は少なくありません。


しかし、自己判断で様子を見続けた結果、痛みが強くなったり、痛みから肩を動かさない期間が長くなったりすると、回復までに時間がかかるケースもあります。


また、四十肩・五十肩と似た症状でも、別の原因が隠れている可能性も否定できないため、早めの受診と適切な見極めが大切になる場合もあります。


もし日常生活に支障を感じていたり、夜間にも痛みが続いていたりするようでしたら、無理をなさらず、早めに医師に相談してみると安心です。


■受診するタイミングの目安

四十肩・五十肩を疑う場合の受診の目安を紹介します。


肩に違和感や軽い痛みが続いている場合

「違和感」程度の症状でも、受診することは大げさではありません。


四十肩・五十肩は、ある日突然強い痛みが出るケースもありますが、「なんとなく動かしにくい」といった軽い症状から始まる方も少なくありません。


早い段階で状態を確認しておくと、悪化を防ぎやすく、回復までの期間も短くなる場合もあります。


「まだ我慢できるから」と様子を見続けるより、今の状態が様子見でよいのか・他の疾患の可能性はないかを判断してもらう目的で受診を検討してみましょう。


夜間痛や症状の悪化がみられる場合

夜間にズキズキと痛んで目が覚める・安静にしていても痛みがあるといった場合は、早めに受診を検討しましょう。


この段階では、四十肩・五十肩だけでなく、肩腱板断裂や石灰沈着性腱板炎など、他の疾患が隠れている可能性もあるのです。


また、日ごとに痛みが強くなっている、腕に力が入りにくいといった変化がある場合も、早めの相談が望ましい状態です。


■四十肩・五十肩になりやすい人の特徴

四十肩・五十肩になりやすい人の特徴をみていきましょう。


肩を動かさない生活習慣・姿勢のクセがある

肩を動かす機会が少なく、同じ姿勢が続く生活は、四十肩・五十肩になりやすい傾向があります。


  • 長時間のデスクワークが続いている

  • 日常生活で肩を大きく動かすことがほとんどない

  • 猫背や前かがみの姿勢が習慣化している

  • 運動習慣がほとんどない


このような生活が続くと、肩関節まわりの筋肉や組織が硬くなり、可動域が徐々に狭くなってしまうケースも。


その結果、肩関節に負担がかかりやすくなり、炎症や痛みを引き起こす原因となることは少なくありません。


過去に肩を痛めた経験がある

以前に肩を強く打った、スポーツなどで肩を痛めた経験がある場合も注意が必要です。


過去のケガによって肩関節周囲の組織に負担が残っていると、年齢を重ねたタイミングで炎症が起こりやすくなることがあります。


大きなケガではなくても、小さな負担の積み重ねによって発症するケースもあります。


糖尿病や甲状腺疾患などの基礎疾患がある

四十肩・五十肩は、基礎疾患がある方ほど発症しやすい傾向があります。


とくに糖尿病は関連が深く、血流の低下や組織の柔軟性低下により、肩関節周囲に炎症や癒着が起こりやすくなります。


実際、糖尿病がある方は症状が強く出ることもあり、回復に時間がかかるケースも少なくありません。


そのほか、甲状腺疾患、脂質異常症、心血管系の疾患なども、代謝や循環の影響から発症リスクを高める要因とされています。


■四十肩・五十肩になりにくい人の共通点

四十肩・五十肩は誰にでも起こりうる症状ですが、日頃の生活習慣によって発症リスクには差が出ます。


ここでは、比較的なりにくい人に共通するポイントを見ていきましょう。


運動やストレッチの習慣がある

日常生活のなかでこまめに肩を動かしている方や、運動習慣がある方は、四十肩・五十肩になりにくい傾向があります。


  • 同じ姿勢が長時間続かないよう意識している

  • 休憩時間にストレッチをしている

  • ウォーキングや体操などの習慣がある


このように肩や全身を動かす習慣があると、肩関節周囲の血流が良い状態が続き、柔軟性や筋力が保たれ、四十肩・五十肩になりにくくなります。


日常生活のなかで気を付けている

日常生活の中で肩に負担をかけにくい行動を意識している人は、四十肩・五十肩になりにくい傾向があります。運動だけでなく、普段の過ごし方そのものが肩関節への負担を左右するためです。


たとえば、湯船にゆっくり浸かって体を温める習慣は、肩周囲の血流を促し、筋肉や関節のこわばりを和らげる助けになります。また、高い所の物を無理に取ろうとしない、急に腕を振り上げないなど、肩に負荷がかかる動作を避ける意識も大切です。


こうした小さな配慮の積み重ねが、肩関節への負担を減らし、四十肩・五十肩の予防につながります。


【四十肩・五十肩は早めの判断が安心につながる】

四十肩・五十肩は、年齢だけで起こるものではありません。


体質や生活習慣、運動習慣、基礎疾患の有無で左右されるケースも考えられます。


そのため、「そのうち治るだろう」と様子を見続けた結果、肩を動かさない期間が長くなると、回復までに時間がかかるケースも少なくありません。


強い痛みがなくても、違和感が続く・動かしにくさを感じるといった段階で受診を検討することが、結果的に負担を軽くする近道です。


日常生活を見直しながら、無理をせず必要に応じて専門家の力を借りましょう。


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