西郷整形外科リハビリクリニックのインソール治療|茨城県土浦市の西郷整形外科

専用駐車場あり

〒300-0028 茨城県土浦市おおつ野5丁目1-8

インソール治療 INSOLE

インソール治療について

踵や足底の痛みには
インソール治療がおすすめです

踵や足の裏が痛くなる原因としては、足のアーチの低下により足底圧の偏りが生じて負荷がかかっていることが多いと言われています。当院では専用の機器を用いて足底圧を測定し、足の負担を減らすような医療用のインソールを作製することができます。足の痛みの改善が期待できますので、足に関してお悩みのかたのご来院をお待ちしております。

CONSULTATION

このような症状、
お悩みはご相談ください

  • 踵が痛い
  • 外反母趾である
  • 足の裏が痛い
  • 歩行時に足が疲れる
  • 靴が合わない気がする
  • 歩行時に痛みが出る

当院のインソールは
ここが違う!

患者さんの足にフィットする
オーダーメイドのインソールを作製

足裏や踵の痛みは、足のアーチと呼ばれる構造が崩れて、体重がうまく分散されていないために起こっている場合があります。当院では医師監修のもと、専用の機械で足の重心圧の分布を計測し、正しい荷重分布になるようにオーダーメイドでインソールを作製できます。保険適用となる治療用装具をご提供できますので、お悩みのかたはぜひ一度ご相談ください。

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足底圧を測り自分の重心バランスに合った設計

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良くなっているか、足底圧を測ることで画像で確認できる

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薄くて丈夫であり洗浄可。2~3年使用できます

インソール適応疾患の例

これらの症状の原因は、足のアーチと呼ばれる構造が崩れているために起こっている場合があります。アーチの乱れによって、体重をうまく分散させることができず、足やふくらはぎ、膝などに負担がかかっている場合が多く見られます。このようなかたに対して当院では医師監修のもと、専用の機械で足の重心圧の分布を計測し、正しい荷重分布になるようにオーダーメイドでインソールの作成をし、治療を行うことができます(インソールとは靴に入れる中敷きのことです)。茨城県土浦市の西郷整形外科リハビリクリニックでは保険適用となる治療用装具を取り扱っております。

インソール適応疾患の例
  • 変形性膝関節症
  • 有痛性外頸骨
  • 外反母趾
  • ジャンパー膝
  • 偏平足
  • シンスプリント
  • 足底筋膜炎
  • 凹足(ハイアーチ)
  • 開張足(タコ)
  • 種子骨炎(種子骨障害)
  • 鶏眼(魚の目)
  • 膝蓋大腿関節症候群

当院のインソール治療

当院ではオーダーメイドインソールを作成しています。専用の機械による重心バランスの測定・分析の結果に基づき、一人ひとりのお悩みにあったインソール治療を提供いたします。下図のような形で重心の測定が可能です。

例えば、下記のように足底圧が分析されます。

このように分析・作成したインソールには、クッション性だけでなく、重心バランスを整える効果が期待できます。使用することで身体の傾きを正しい姿勢に導きますので、関節にかかる負担が減り、痛みの軽減効果が期待できます。

施術の流れ

1 問診

痛みなどの症状やその他全身の状態、運動や仕事などの生活状態、患者さんのご希望など、お伺いいたします。

2 状態観察

患者さんの足の状態、歩行動作の分析などを医師や義肢装具士が行います。

3 インソール作製

専用の機械に乗っていただき、足形や重心バランスを測定いたします。数秒で採型が完了します。ご来院後、約1週間後にインソールが完成します。

4 アフターフォロー

定期的に足の状態や動作の評価を行います。修繕が必要な際はその都度ご対応させていただきます。

足の症状の解説

外反母趾

足の母指がくの字に変形する疾患を指し、爪先が細いハイヒールなどの靴を履き続けることが主な原因とされています。母指の付け根部分にしびれや痛みが生じるとともに、重症化してしまうと歩行も困難になります。靴指導、装具の作製、薬物療法、運動療法などが治療方法としてあげられ、症例によっては手術することもあります。

浮指

立っている、歩いている際に足指が地面に接していない状態を浮指と言います。靴が合っていない、足指の筋力が低い、歩き方が悪いなどが主な原因であり、足指の痛みやしびれ、疲労感などの症状が出ます。主な対策としては適度な運動、インソールの使用、サポーターによる固定などが挙げられます。

偏平足

足底のくぼみ(土踏まず)がなくなり、平たい状態であることを扁平足と言います。加齢による腱の変性、足への過度な負担などが主な原因であり、中年以降の扁平足はくるぶし下の腫れや痛みが生じます。ストレッチや足指のトレーニング、足底板の使用などで治療します。

シーバー病

10歳頃の成長期の子どもに多く見られる疾患であり、踵の端骨の炎症や剥がれが生じます。未成熟な部位へ運動などによる負荷がかかることが主な原因であり、踵の腫れや歩行時の痛みなどの症状が特徴です。治療の際は運動をやめて局所安静を主として、松葉杖や足底板を使用します。

足底筋膜炎

足の裏にある足底筋膜に炎症が起こり、踵や足の裏に痛みが生じる疾患です。加齢、靴が合っていない、肥満体型で足に負担をかけているなどが主な原因であり、扁平足や外反母趾をお持ちの場合も影響します。対策としては運動前後のストレッチ、インソールの使用、足底の筋力アップトレーニングなど行います。

有痛性外脛骨

足の甲の内側には外脛骨があり、炎症が生じて痛みが出ることを有痛性外脛骨と言います。成長期の子どもに多く見られる疾患であり、バスケットボール、陸上、サッカーなどの走る競技で起こりやすいとされています。治療期間は局所安静とし、抗炎症剤の処方、インソールの使用などします。

よくあるご質問

Q

インソールは保険適用になりますか?

はい。保険適用でございます。一度、全額立替払いが必要となりますが、申請を行っていただくことで、自己負担額を差し引いた額が還付されます(療養費償還払いといいます)。申請を行ってから、おおよそ1~2ヵ月ほどで還付されます。装具代金や申請方法などは、装具製作業者(毎週:水曜日午後・金曜日午後)が採寸の際に詳しく説明いたします。

Q

部活動やスポーツには使えますか?

使用していただいて構いません。インソールを使用していただくことで足の負担の軽減と重心バランスの改善が得られ、パフォーマンスアップやスポーツ障害・外傷の予防にもつながります。

Q

インソールはどんな靴にでも入りますか?

はい。基本的にはどの靴にも入れることができます。もし、メインでインソールを入れて履きたい靴等があれば計測時にご持参ください。その靴に合わせて微調整も可能です。

Q

以前お店や他院でインソールを作ったことがあるのですが、違いはありますか?

当院のインソールは、自分の重心バランスを測定し、それを修正するように作ることができるのが特徴です。重心バランスの乱れはその人それぞれによって異なります。できあいのものでは自分の足にあっておらず、効果が得られない場合があります。過去に別のインソールを作ったことのあるかたでもぜひ一度ご相談いただければと思います。

Q

インソールの耐用期間はどのぐらいですか?

使用方法にもよりますが、基本的には最低でも1年半は使用可能です。

Q

インソールを使用してどのぐらいで効果がありますか?

個人差はありますが、インソールを入れてすぐに「支えられている感じがする」「楽だ」「痛くない」といった効果を実感するかたが多くみられます。履いた直後はあまりわからないかたでも、1~2ヵ月で重心バランスが改善していき、症状が取れてくる人もいます。インソールを作って終わりではなく、使用感や重心バランスの変化をチェックしながらフォローしていきます。